大阪 ダブル選 結果 どう見る 地方自治 橋下徹 維新の会 大阪都

知事、大阪市長のダブル選は、「大阪都構想」を掲げた地域政党・大阪維新の会が勝利した。


◆知事選、大阪市長選の投票率の推移 両選挙とも過去最高は1951年で、知事選73.5%、市長選71.98%。

 知事選はその後、50~60%台程度で推移したが、無党派知事として人気があった横山ノック氏が強制わいせつ事件で任期途中で辞職し、統一地方選と別の日程で行われた2000年以降、40%台が続いた。過去最低は、04年の40.49%。今回の52.88%は戦後18回の選挙で13番目に高い。
 市長選は、現職市長の死去で統一選と別の日程になった71年12月以降、30~40%台に低迷。95年に過去最低の28.45%を記録した。共産党以外の主要政党による相乗り体制が崩れた前回選の07年に43.61%になり、今回さらに17.31ポイント上昇。60.92%は戦後19回の選挙で5番目の高さ。
大阪維新の会がダブル選に圧勝したのは、橋下氏や維新がこれまでに達成した実績が、有権者から評価されたからだと思う。知事時代の橋下氏は、府の危機的財政状況の中、施設の統廃合や補助金削減を進め、財政を赤字から脱却させた。私立高校の授業料無償化などの教育改革にも取り組んだ。維新も、府議会で議員定数削減や報酬カットを実行した。
橋下さんに期待!!大きな変化を!!



 大阪市役所を変えてほしいという有権者の期待も大きかった。常識外れの職員厚遇問題があれだけ問題になってもまだ、職員の不祥事が続いている。これまで投票に行かなかった若者らが、橋下氏や維新なら改革する力があると冷静に判断した。橋下氏の個人的な人気だけでは、ここまで投票率は上がらないだろう。




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